ElevenLabs(イレブンラボ)は日本語に対応|自然に読ませる設定とおすすめの声

ElevenLabs(イレブンラボ)は日本語に対応|アイキャッチ

ElevenLabs(イレブンラボ)は海外のサービスなので、日本語でちゃんと使えるのか気になりますよね。

緑(みどり)

英語の画面だと設定が分からないし、日本語の読み上げが不自然だったら使えないかも……。

碧(あおい)

ElevenLabsは日本語の読み上げに対応していて、メニューや設定も日本語で表示されます。モデルを「Eleven v4」にして日本語の声を選べば、すぐに試せますよ。

無料プランでも毎月1万クレジットがもらえ、Eleven v4 なら日本語1文字につき1クレジットで試せます。

私のアカウントの画面で確かめた設定の場所と、日本語の声の探し方、読み間違いの直し方を順に見ていきましょう。

情報は、2026年10月24日に公式サイトと筆者のアカウントの画面で確認しました。

まずは無料プランで、自分の原稿を日本語の声で読ませてみてください。

\11月1日まで、Starterプランが初月$1!/

この記事で分かること
  • ElevenLabsで日本語に対応している機能
  • 日本語の音声がどのくらい自然か
  • 画面とモデルを日本語向けにする設定と、日本語の声の探し方
  • 日本語の読み間違いや不自然な間の直し方
目次

ElevenLabsで日本語に対応している機能

ElevenLabsで日本語に対応している主な機能。テキスト読み上げ、スピーチtoテキスト(文字起こし)、吹き替え、画面の表示が日本語で使える

ElevenLabsは、読み上げ・文字起こし・吹き替えの主な機能が日本語に対応しています。画面のメニューや設定も、日本語での表示が可能です。

スクロールできます
機能日本語できること
テキスト読み上げ○日本語の原稿を、日本語の声で読み上げる
スピーチtoテキスト○日本語の音声や動画を文字に起こす
吹き替え○日本語の動画をほかの言語に、ほかの言語を日本語にする
ボイスチェンジャー○話した音声を別の声に変える
画面の表示○メニュー・設定・ボタンを日本語で表示する

出典:各機能の対応言語|ElevenLabs ドキュメント

いちばん使われるのはテキスト読み上げです。日本語の原稿を貼り付けて声を選べば、すぐに音声ができあがります。

YouTube のナレーションや、ブログの記事を耳で聞ける形にしたいときに向いている機能です。

文字起こしは、会議の録音や動画の字幕づくりに使えます。吹き替えは、日本語の動画を海外向けにしたいときに便利です。

ただし、読み上げのモデルの中には、日本語を読めないものもあります。日本語に強いモデルの選び方は、設定の章で紹介します。

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ElevenLabsの日本語の音声の自然さ

ElevenLabsの日本語の読み上げで気をつけるところ。ふつうの文章はそのまま自然に読めるが、人名・サービス名・数字・英字は読み間違えることがある

ElevenLabsの日本語は、ふつうの文章ならそのまま入力しても自然に読み上げられます。

公式の日本語ページでは、人気の声のサンプルを聞けます。契約の前に、まずここで声の雰囲気をつかんでおくと迷いません。

私のアカウントでは、307字の日本語の原稿を Eleven v4 で読ませると、約49秒の音声になりました。v4 は1回の生成で2つの案(テイク)を作り、消費するクレジットは1回分です。

一方で、人名やサービス名、数字、英字は読み間違えることがあります。ほかの検証記事でも、v3 で記号の「……」を「てんてんてん」と読んだ例がありました。

話す速さは1分あたり約374字(声 Roger・初期設定)だったので、1分の動画なら370字前後の原稿が目安です。動画やナレーションに使う前に、一度最後まで聞いておくと確実です。

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ElevenLabsを日本語で使うための設定

ElevenLabsを日本語で使うための設定。1つ目は設定のアプリケーションの言語を日本語に、2つ目はテキスト読み上げのモデルをEleven v4にする。言語は自動のままでよい

日本語で使うための設定は、画面の表示言語と、読み上げのモデルの2つだけです。

テキスト読み上げの設定にある「言語」は、初期値の「自動」のままで大丈夫です。私のアカウントでも、日本語の原稿は「自動」のまま日本語として読まれました。

言語を切り替える手間がないぶん、原稿づくりに集中できます。

安定性などのスライダーも、最初は初期値で試し、気になったときだけ動かせば十分です。声の選び方は、次の章で紹介します。

1. 画面の表示を日本語にする

ElevenLabsの設定 → プロフィールの画面。アプリケーションの言語で日本語を選んでいる

画面の表示言語は、右上のプロフィールのアイコンから「設定」を開き、「アプリケーションの言語」で選びます。

私のアカウントでは、「日本語」が選ばれていました。左のメニューの「テキスト読み上げ」「ボイス」から、読み上げの設定の「安定性」「類似性」まで、どれも日本語の表示です。

メニューが英語のときは、ここで「日本語」を選び直してください。設定の名前が日本語になるだけで、どこを触ればよいかがぐっと分かりやすくなります。

声の説明文は英語のものが多いものの、メニューと設定が日本語なら、操作で迷うことはかなり減ります。

2. モデルはEleven v4を選ぶ

テキスト読み上げのモデルは、最新の「Eleven v4」を選んでください。日本語を含む90以上の言語に対応し、1回に1万文字まで読ませられます。

切り替える場所は、読み上げの画面の右側にある「モデル」の欄です。私の画面では、v4 が選ばれていました。

スクロールできます
モデル日本語対応言語1回の文字数
Eleven v4○90以上10,000文字
Eleven v3○70以上5,000文字
Multilingual v2○2910,000文字
Flash v2.5○3240,000文字
Flash v2×英語のみ—

出典:モデル|ElevenLabs ドキュメント

ほとんどの人には、v4 がより良い選択肢です。v3 で作った声や設定を使い続けたいときは、無理に切り替えず、v3 のままでもかまいません。

Flash v2 のような英語専用のモデルでは、日本語は正しく読まれないので注意が必要です。読み上げがおかしいと感じたら、まずモデルが「Eleven v4」になっているかを確かめましょう。

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ElevenLabsのおすすめの日本語の声

ElevenLabsのボイスライブラリで言語をJapaneseに絞り込み、684の声が表示された画面。フィルターで性別も選べる

日本語の声は、左のメニューの「ボイス」で、言語を「Japanese」に絞り込むと探せます。私のアカウントでは684の声が出て、フィルターでは男性・女性や年齢も選べる状態でした。

アクセントの欄では、関西・九州・東北などの方言の声にも絞り込めます。

公式の日本語ページで人気の声は、次の5つです。

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声性別声の特徴向いている用途
Otani男性親しみやすく落ち着いた中年の声ナレーション、朗読
Ishibashi男性深く力強い声アニメの吹き替え、教育動画
Hinata男性若く穏やかな声ナレーション、ニュース
Kuon女性明るくはっきりした声キャラクター
Shizuka女性澄んだやさしい声ナレーション、オーディオブック

※声の特徴と用途は、ボイスライブラリの英語の説明を要約しました。
出典:日本語テキスト読み上げ|ElevenLabs

英語名の声でも、日本語を問題なく読めます。私のアカウントでは、Roger や Adam でも日本語を生成できました。

v4 は、声の元の言語と違う言語も自然に話す作りです。

一部の声は、無料プランでは使えません。選ぶと「This voice is not available for free users.」と表示されます。日本語の声のうち33は、クレジットを多く使う「カスタム料金」の声でした。

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ElevenLabsの日本語が不自然なときの直し方

ElevenLabsの日本語の読み間違いを原稿で直す例。「1日で100時間削減。API連携も」を「いちにちで、ひゃくじかん削減。エーピーアイ連携も」と書き換える

不自然に聞こえるときは、設定より先に原稿の書き方を見直しましょう。見直すのは、間の取り方と、読み方の表記の2つです。

原稿を書き換える前に、同じ原稿のまま作り直してみるのも手です。同じ原稿・同じ設定なら、2回まで追加のクレジットなしで生成し直せます。

読み方の揺れなら、作り直すだけで直ることもあります。

句読点と改行で間を作る

間が足りず早口に聞こえるときは、息つぎしたい位置に読点や句点を入れるのが基本です。長すぎる一文は2つに分け、段落の変わり目では改行を入れると、間が取りやすくなります。

v4 と v3 は、ほかのモデルで使える間の指定(breakタグ)に対応していません。公式は、句読点のほかに省略記号(…)でも間を作れると説明しています。

ただし、記号が「てんてんてん」と読まれた例もあるので、入れたら必ず聞いて確かめてください。

読み間違える語はひらがな・カタカナで書く

読み間違える語は、原稿の段階でひらがなやカタカナに書き換えるのが確実です。

  • 数字:「1日」→「いちにち」「ついたち」
  • 英字:「API」→「エーピーアイ」
  • 人名や地名:読み方をひらがなで書く

同じ語をくり返し使うなら、発音辞書に登録する方法もあります。私のアカウントでも、右上のメニューに「発音辞書」がありました。

ただし、発音辞書を使えるのは、長い音声を編集する「スタジオ」やダビングスタジオ、API での生成です。

ふだんのテキスト読み上げで直すなら、原稿の書き換えがいちばん手軽な方法です。

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ElevenLabsの日本語に関するよくある疑問

日本語で使い始める前に気になりやすいのが、無料でどこまで試せるかと、スマホのアプリでも使えるかという点です。

どちらも、2026年10月24日時点の公式サイトと、私のアカウントの画面で確かめた内容をもとに、短く答えます。有料プランにするかを決める前に、ひととおり目を通しておいてください。

ElevenLabsは無料で日本語を読み上げられる?

無料プランでも、日本語の読み上げはできます。毎月1万クレジットがもらえ、日本語の声も選べるので、まずは声選びと聞き比べに使うのがおすすめです。

クレジットは翌月に繰り越せないため、その月のうちに試しておきましょう。

ただし、一部の声は有料プランでしか使えません。また、無料プランで作った音声は商用利用できません。

日本語で作れる音声の長さの目安や、有料プランの料金は、料金の記事で詳しく紹介しています。

無料プランで機能ごとに使える量や、できないことは、無料の記事にまとめています。

ElevenLabsの日本語のスマホアプリはある?

あります。iPhone と Android の両方に日本語に対応した公式アプリがあり、無料でダウンロードが可能です。

スマホでも、原稿を貼り付けて声を選べば読み上げられるので、外出先でも手軽に試せます。

ただし、細かな設定はパソコンの画面のほうが見やすく、じっくり作るときはブラウザが便利です。

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まとめ|ElevenLabsは日本語に対応。v4と日本語の声を選べば無料でも試せる

ElevenLabsは、読み上げ・文字起こし・吹き替えが日本語に対応していて、画面も日本語で使えます。

ElevenLabsを日本語で使うポイント
  • 画面の言語は、設定の「アプリケーションの言語」で日本語にする
  • モデルは「Eleven v4」を選ぶ
  • 声は「ボイス」で言語を「Japanese」に絞り込んで選ぶ
  • 読み間違える語は、原稿をひらがなやカタカナで書く

まずは無料プランで、いつも使う原稿を日本語の声で聞いてみましょう。毎月1万クレジットあるので、いくつかの声を聞き比べても十分に足ります。

読み間違いが気になったら、原稿の書き方を直してから作り直すと、クレジットの無駄も減らせます。商用で使いたくなったら、料金の記事でプランを比べてから決めると安心です。

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