ElevenLabs(イレブンラボ)は無料で使えると聞くけれど、どこまでできるのか気になりますよね。
使い始めたら課金の画面が出てきたし、無料のままだと何もできないのかな……。
ElevenLabsは期限なしの無料プランがあり、毎月1万クレジットで読み上げや文字起こしを試せます。登録にクレジットカードは要りませんよ。
無料版(Free プラン)の1万クレジットは、日本語の読み上げなら約27分ぶんです。ただし、無料で作った音声は商用利用できません。
ここでは、私のアカウントの画面で確かめた機能ごとの上限と、無料プランでできないこと、足りなくなったときの選び方をまとめました。
まずは無料プランで登録して、自分の原稿を読ませてみてください。
\11月1日まで、Starterプランが初月$1!/
- ElevenLabsの無料プランで、機能ごとに使える量
- 無料プランでできないことと、商用利用の条件
- 無料のクレジットを節約する使い方
- 無料枠が足りなくなったときの3つの選択肢
ElevenLabsを無料で使える範囲


ElevenLabsの無料プランは、期限なしで使い続けられます。毎月1万クレジットを、読み上げや文字起こしなどすべての機能で分け合う仕組みです。
私のアカウントのプランの比較表から、無料プランの列を機能ごとに並べてみました。下の表のとおりです。
| 機能 | 無料で使える量(月) | 補足 |
|---|---|---|
| テキスト読み上げ | 約10分(公式の目安) | 日本語は約27分 |
| スピーチtoテキスト | 12分 | 文字起こし |
| ボイスチェンジャー | 10分 | 1回5分まで |
| ボイスアイソレーター | 10分 | 個人利用のみ |
| サウンドエフェクト | 50回 | 個人利用のみ |
| ミュージック | 11分 | 個人利用のみ |
| 画像&ビデオ | 画像40枚 | 1日3枚まで、透かしあり |
| 自動吹き替え | 5分 | 透かしあり |
| エージェント | 15分の通話 | 音声で対話するAI |
| ボイスデザイン | 使える | 声の保存は3つまで |
| スタジオ | 使える | プロジェクトの数に上限あり |
※どの機能も、無料プランで作ったものは商用に使えません。2026年10月24日、筆者のアカウントのサブスクリプション画面の比較表をもとにまとめました。
出典:料金|ElevenLabs
表の数値の多くは、1万クレジットを1つの機能だけに使ったときの目安です。読み上げに半分使えば、文字起こしや効果音に使える量も半分になります。
約10分だと短すぎない?日本語だとどのくらい作れるの?
公式の約10分は、目安として出ている数字です。実際に測ると、日本語は1文字1クレジットで、話す速さは1分に約374字でした。1万クレジットなら、日本語で約27分ぶんになります。
- 読み上げだけに使う:日本語で約27分(60秒のナレーションなら、毎月27本ほど)
- 読み上げと効果音に半分ずつ:日本語の読み上げ約13分と、効果音25回ぶん
「個人利用のみ」と書かれた機能は、作ったものを商用に使えません。読み上げなどそのほかの機能でも扱いは同じです。
無料プランでも、読み上げモデル Eleven v4 を選べるのは、うれしいポイントです。最初の月は読み上げで声と日本語の自然さを確かめ、残りで文字起こしや効果音を試すと、主な機能をひととおり体験できます。
日本語の声の選び方や、読み間違いの直し方は、こちらの記事にまとめました。


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ElevenLabsの無料プランでできないこと


無料プランでできない主なことは、収益化などの商用利用、自分の声のクローン、高音質での書き出しの3つです。編集しながら吹き替えるダビングスタジオと、透かしのない吹き替えも、有料プランから使えます。
ボイスライブラリの声の中にも、選ぶと無料では使えないという英語の表示が出るものがいくつかあります。
商用利用はできない
無料プランには商用ライセンスが付きません。無料で作った音声は、収益化した動画や広告、仕事の納品物には使えないので注意が必要です。
商用でなくても、無料プランの音声を公開するときは決まりがあります。タイトルに「elevenlabs.io」か「11.ai」を入れて、ElevenLabsで作ったことを示します。
商用にあたるのは、広告の付いた YouTube の動画、商品の紹介動画、お客さんに渡すナレーションなどです。趣味の動画をSNSに載せるだけなら、表示を入れれば公開できます。
気をつけたいのは、あとから有料プランにしても、無料のときに作った音声は商用に使えない点です。仕事で使う音声は、有料プランにしてから作り直してください。




自分の声のクローンは作れない


自分の声をまねた音声(ボイスクローン)は、無料プランでは作れません。短い録音で作るインスタントボイスクローンは Starter から、精度の高いプロフェッショナルボイスクローンは Creator からです。
私のアカウントの「音声の作成」の画面では、「0 / 3 作成済み」と出ていました。この3は、ボイスデザイン(文章で声の特徴を指定して声を作る機能)などで作った声の保存枠の数です。
「0 / 3」ってことは、クローンを3つ作れるの?
3つ作れるのはクローンではありません。ボイスデザインのほうは、無料でも使えます。
高音質・WAV では書き出せない
無料プランで書き出せる音声は、128kbps の MP3 だけです。kbps は1秒あたりのデータ量で、数字が大きいほど音がきれいになります。
192kbps の高音質は Creator から、WAV は Pro から選べます。WAV は、圧縮しない高音質の音声ファイルです。
音質が必要になるのは、ナレーションの納品や、音楽と重ねる編集のときです。そうした使い方なら、商用利用の条件も合わせて有料プランを考えましょう。
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ElevenLabsの無料枠を節約するコツ


1万クレジットは、声や設定を試しているうちに意外と早く減ります。たとえば原稿や声を変えながら300字を10回作ると、それだけで3,000クレジットです。
試すだけで、クレジットがどんどん減りそうで不安……。
試し方しだいで、減り方は変わります。次の3つで、本番の分を残せます。
1つめは、声はボイスライブラリのサンプルを聞いて選ぶことです。私のアカウントでサンプルを3つ再生しても、使用済みのクレジットは変わりませんでした。
ただし、自分の文で試し読みするとクレジットを使います。クレジットを多く使う「カスタム料金」の声もあるので、選ぶ前にその声かどうかを確かめてください。
2つめは、短い原稿で声と設定を決めてから、長い原稿を入れることです。数字や英字など読み間違えやすい語を含む1〜2文で試せば、50クレジットほどで仕上がりを確かめられます。
3つめは、聞き比べの作り直しを、同じ原稿・同じ声・同じモデルのまま行うことです。最初の生成から2時間以内でページを更新していなければ、2回まで無料で作り直せます。
スライダーの設定は変えてもかまいません。
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ElevenLabsの無料枠が足りなくなったら


無料プランのクレジットは、使い切ると次のリセットまで戻らず、余っても繰り越せません。足りなくなったときの選択肢は3つあります。
別のメールアドレスで、また無料アカウントを作ればいいかも?
メールアドレスを変えて作り直すのは、規約で禁止されているのでやめましょう。無料アカウントは1人・1つのIPアドレスにつき1つまでです。
不審な利用と判定されると、無料プランが使えなくなることがあります。
翌月のリセットを待つ
急ぎでなければ、クレジットが戻るのを待つのがいちばん手軽で、お金もかかりません。クレジットのリセットは月初めとは限らず、登録した日を起点に毎月行われ、また1万クレジットになります。
使った量は、右上のアイコンのメニューから開く「サブスクリプション」の画面にある「使用済みクレジット」で確かめられます。
無料のままクレジットを買い足す


有料プランにしなくても、無料プランのまま、必要な分のクレジットを前払いで買い足せます。私のアカウントの画面では、1万クレジットが$3.64(約575円)で、チャージは$10(約1,580円)からでした。
買ったクレジットは12か月有効で、毎月の無料分を使い切ったあとに使われます。翌月に無料分が戻っても、買った分はなくなりません。
注意したいのは、買うときに「オートチャージ」が最初からオンになっている点です。残高が$10(約1,580円)を下回ると、$20(約3,160円)分が自動で購入されます。
1回だけ買うつもりなら、購入の前に「編集」でオフにしてください。
価格は税抜きで、住んでいる地域によっては税金が加わります。
Starterに上げる
毎月のように足りない、または商用で使いたいなら、いちばん安い有料プランの Starter が候補です。月$6(約948円)で、毎月3万クレジットと商用ライセンスが付きます。
クレジットは無料の3倍で、日本語なら約80分ぶんです。$10の買い足しでも約2.7万クレジットなので、毎月足りないなら Starter が割安になります。
2026年10月24日時点では、11月1日までの申し込みで初月が$1(約158円)でした。


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ElevenLabsの無料プランに関するよくある疑問
無料プランで使い始めると、有料にしたときの料金や、ブラウザ以外の使い方でも無料のまま使えるのかが、だんだん気になってくるかもしれません。
ここでは、料金体系、開発者向けのAPI、スマホのアプリという3つの疑問について、2026年10月24日時点の公式サイトと私のアカウントの画面をもとに答えます。
ElevenLabs AIの料金体系は?
ElevenLabsは、月額のプランで毎月使えるクレジットが決まり、すべての機能がそのクレジットを使う料金体系です。上のプランほど、1クレジットの値段はおおむね下がります。
Web の年払いは、10か月分の料金で1年分です。有料プランなら、使い残しを最大2か月まで繰り越せます。
| プラン | 月額 | 毎月のクレジット |
|---|---|---|
| 無料 | $0 | 1万 |
| Starter | $6(約948円) | 3万 |
| Creator | $22(約3,476円) | 12.1万 |
| Pro | $99(約15,642円) | 60万 |
| Scale | $299(約47,242円) | 180万 |
| Business | $990(約156,420円) | 600万 |
※日本円は1ドル=158円で計算した目安です。
出典:料金|ElevenLabs
開発者向けのAPIには、1,000文字あたりのドルの価格を示した料金表もあります。スマホのアプリから申し込むと円の価格になり、私の iPhone では Creator が月3,500円でした。
プランの選び方は、料金の記事で紹介しています。


ElevenLabsのAPIは無料で使える?
使えます。無料プランにもAPIのアクセスが付いていて、Eleven v4 なら毎月1万文字まで、v4 Turbo なら2万文字まで読み上げられます。
自分のアプリや自動化の仕組みに読み上げを組み込めるかを、無料のうちに試せるのは、ありがたい点です。ただし、APIで使った分も、画面と同じ毎月の1万クレジットから減る点には注意しましょう。
無料プランのAPIで作った音声も、商用には使えません。
ElevenLabsのアプリは無料で使える?
使えます。iPhone と Android のアプリは無料でダウンロードでき、ブラウザと同じアカウント・同じ無料プランのまま使い続けられます。
アプリを開くと、有料プランをすすめる画面が出てくることがあり、戸惑うかもしれません。私の iPhone では、右上の×を押すと閉じられ、そのまま無料プランで使えました。
課金の画面が出ても、「アップグレード」を押さなければ料金はかかりません。
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まとめ|ElevenLabsの無料は月1万クレジット。仕事で使うなら有料へ
ElevenLabsの無料プランは、期限なし・カード登録なしで、毎月1万クレジットを使えます。
簡単にまとめると
- お試し・個人の利用 → 無料プランで十分
- 足りないのが一時的 → 翌月のリセットを待つか、無料のまま買い足す
- 仕事や収益化に使う → Starter 以上の有料プラン
1万クレジットは、日本語の読み上げなら約27分ぶんです。文字起こしや効果音、APIと分け合いながら試せます。
一方で、無料で作った音声は商用利用できず、あとから有料にしても商用には使えない点は覚えておきましょう。仕事で使うと決まったら、有料プランにしてから作るのが確実です。
まずは無料プランで、声選びと短い原稿の読み上げから始めてみてください。
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